外資系企業のオフィス環境

これは民草には永遠に理解できないことではありますが、外資系のオフィス環境はかなり快適なのです。

まずオフィスのレイアウトから見てみます。下記は典型的な外資系のオフィスのレイアウトです。

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これは典型的なもので、クリエイティブ過ぎず、でもド日系企業とは違い、各デスクがパテーションで区切らているのが普通です。

一方で日系企業の典型的なオフィスレイアウトはこのようなものが多いです。

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こんなレイアウトのオフィスは、社員を虐待しているレベルなのですが、

昭和ならまだしも、この2018年にまだこのようなオフィスレイアウトの会社が実在するのを僕は何度も見てきました。

このような環境で集中して仕事するのはほぼ無理というか、本当の鈍感な人しか適応できないことは火を見るより明らかです。

卓上電話はIP電話になっています。

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IP電話の利便性は次の通りです。

  • 着信履歴、発信履歴などが残り、ボタン一つで掛け直しできる
  • ヘッドフォン対応なので、PCを使いながら電話ができる
  • 録音メッセージが音声ファイルでPCメールに転送される
  • ログインができるので、外国のオフィスの席でも自分への電話を取れる

などなど、かなり使いやすいようになっています。

デスクにはマルチディスプレイ環境が整っており、事務処理がかなり効率化できます。

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マルチディスプレイは画面Aを見ながら画面Bで入力作業ができるので、一度これに慣れると、画面1つしかないのが逆に変だと思える程、依存度が高いです。

PCにはビジネススカイプも標準でインストールされているので、

チャットや電話会議をパっとできるようになっています。またチャット内容はPCメールに転送されるようになっており、ログが残せます。

またWebExでの電話会議システムも普通に入っているので、ちょっと他国の社員と会議する際には非常に便利です。

電話会議のスケジュールもOutlookのスケジューラーと連動しており、参加者にWebEx電話会議への参加依頼が楽にできます。

日系企業はWebExはほとんど使ってませんので、電話会議はいちいち会議室を使わないといけないし、未だにPolycomなどの古いタイプのシステムを使っていますので、なかなか電話会議の生産性を体験できていないのが実情です。

そもそも日系企業はOutlookのスケジューラーも使ってないので、上司のスケジューラを確認するのにいちいち直接確認したり、メールで確認しないといけなかったりして、どうでもいい確認にものすごく時間を使っているのが日系企業なのです。

更に革新的なことに、WebExでは欧米では営業面談ツールとしても活用されています。

自社も顧客もWebExを使えるので、いちいち物理的に訪問して面談することなく、WebEx会議をスケジュール調整して、Outlookでinvitationを送り、営業をするのです。

営業する側としては交通費と移動時間が削減でき、顧客としてはわざわざ会議室を手配する必要もなくなるのです。

また特に必要がなければオフィスに出社する必要すらないという塩梅です。

客に合う必要が無い日は、ジーンズなどのカジュアルな服装でもOKで、成果さえ出せば、否、結果を出すために集中するが必要なのでヘッドフォンで音楽を聞きながら仕事をしても問題ありません。

外資系企業このようにぱっと列挙したぐらいでこれぐらいのいい環境が整っているので、平均的なパフォーマンスは日系企業の2〜3倍は当たり前に出ますし、求められます。

このようにして世界最先端のテクノロジーを駆使して生産性を上がる外資系企業と、

未だに努力と根性と気合でなんとかしようとする日系企業では成長スピードが全く比較になりません。

かくして、日系企業がグローバル市場ではどんどん置いてけぼりをくらい、どんどん儲からなくなっていくことでしょう。

知らんけど。

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