ラスベガス・ストリップ銃乱射事件

米国史上最悪の銃乱射事件が起きてしまった。
ある白人男が、ラスベガスのホテルの32階から、ラスベガス・ストリップで開かれていた音楽祭会場に向けて銃を乱射したのだ。
米国時間2017年10月2日時点で少なくとも59人が死亡、527人以上が負傷した。
男は警察官の突入前に自殺したとみられる。
実はアメリカでは、前年もフロリダで銃乱射事件があり、50人が死亡したのだが、
今回のラスベガス銃乱射事件はそれを上回る犠牲者となり、アメリカの犯罪史上最悪の被害となった。

ホテルの部屋からはAR-15系ライフルやAK-47系ライフルを含む23丁の銃と弾薬が発見された。
驚くべきことに米国ではAR-15などの自動小銃が$1,000以下で売られている。

どうやら犯人はこれらの大量の銃を合法的に購入しており、販売店にも過失がないというのだ。
それどころかYouTubeではライフル銃の購入を促進しているような動画もたくさんある。
https://www.youtube.com/watch?v=km7IH05aKPA

少し調べるだけでも銃乱射事件が繰り返し起きているのがわかる。
1966年 テキサスタワー乱射事件では15人が死亡
1999年 コロンバイン高校の銃乱射事件で13人が死亡
2007年 バージニア工科大学銃乱射事件で33人が死亡
2012年 コネティカット州の銃乱射事件で28人が死亡
2015年 カルフォルニア州の銃乱射事件で14人が死亡
2016年 フロリダ州の銃乱射事件で50人が死亡
2017年 ラスベガスの銃乱射事件で59人が死亡

ここ数年で銃乱射事件の頻度が高まっているように感じる。
このペースでいくと2018年にもまた大規模な事件が起こっても不思議ではない。

実際に米国では毎年3万人以上が銃により命を落としておる。

米国内でも銃の所持に関する議論が盛んになるが、全面禁止になるのはまだまだ先のようだ。

背景にあるのは全米ライフル協会(National Rifle Association of America、略称:NRA)がある。
NRAは政治家に莫大な献金をしており、Law Makerを金で手なづけている状況だ。

本件に関しては、米国の著名ジャーナリストは”The Price of Freedom”と表現している。
http://thehill.com/homenews/media/353503-bill-oreilly-las-vegas-shooting-the-price-of-freedom

米国民には武装する自由が権利として保護されており、その自由の代償がこの繰り返される銃乱射事件と、
そして毎年3万人の犠牲者なのである。

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