書評:10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

『10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか 』

という本の書評です。


世界中の資産10億ドル以上を保有している人で、更に本当の実力でそうなった600人をインタビューした内容です。

これを読んでも今すぐに金持ちになることはないでしょうが、少なくとも金持ちの共通の思考パターンぐらいは獲得できると思います。

世界的コンサルティング・ファームのPwCが調査し、レポートとしてまとめた内容です。

なんというかPwCってフツーの人は入社できない、MBAホルダーがごろごろいる会社なんですけど、それでもまだまだ金持ちになってやろうという思いがこの本には溢れているのでしょう。

「若くして成功した」「IT長者」「ブルーオーシャンの開拓者」「一発当てた人」「一夜にして成功」などのよくある先入観は、すべて間違いだとしています。

ビリオネアと普通の人の違いは何かということを追求しており、それは内面、すなわち「ビリオネア・マインド」にあるという前提です。

個人的に面白いなと思う点は、これまでぼんやりとして語られてきた金持ちという存在に対して、

かなり定量的に分析をしている点です。

例えば、ビリオネアの70%が30歳以降に金持ちになったと言われると、僕もまだまだ可能性があるのでは?と希望が膨らみます。

55%のビリオネアは18歳までに最初の仕事を経験しているのも興味深いポイントです。

 

ビリオネアは共感力と想像力に優れているそうです。

共感力とは、顧客がいま何を求めているのか察知するチカラです。

想像力とは、その顧客にどのような製品やサービスを与えるべきか考えるチカラです。

共感力と造像力をうまく発揮できたとき爆発的なアイデアが生まれるのです。

知識を蓄え、経験を積み、ひとつのことにじっくりと取り組んだ成果として、最高のひらめきが訪れるのです。

またビリオネアの80%がレッドオーシャンの市場で成功しているのです。

ただし、それは創業者だから金持ちになれたのであって、サラリーマンがレッドオーシャンで競争しても、金持ちになれるわけではないので勘違いしては行けません。

またビリオネアでも一発必中ということはなく、94%のビリオネアは、複数の事業をやって、初めて成功しているのです。

やはりこれも前回に言及した、継続して創造することが重要というポイントと共通します。

ORIGINAL 誰もが「人と違うこと」ができる時代

ただしやはり残念なのは、誰でも確実にビリオネアになれる方法などどこにもないということだ。

自分がビリオネアになる方法は、自分で作り出すしかないのである。

知らんけど。

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